待ちに待った、サルスベリちゃんの花が咲きました~
サルスベリは別名「百日紅」(ヒャクジツコウ)と呼ばれ、その名の通り100日ほど長く花を咲かせることで有名です。
木登り名人のサルですら滑って落ちてしまうほどなめらかでツルツルすべすべな樹皮、ということでサルスベリ。
丈夫な木なので、比較的病害虫にもかかり辛く育てやすいです。
また花の鮮やかなこと。キキョウの蕾に似た、紙風船のようのぷっくらした蕾がはじけると、縮れたドレスのドレープのような 極彩色の花びらが登場!
ちなみに、秋口には種を収穫することも可能。花が咲くまでに2年以上かかるということですが、じっくり楽しんで育ててみるのもありかも。
こちらはとっても珍しい、バナナの開花!中々見られないですよ!
バナナは食べ物、というイメージが強すぎますが、バナナも当然植物。開花して受粉してから実が生長していきます。
始めに苞があらわれ、
この苞が一枚ずつ開いていくと、その陰に隠れていた花が現れてきます。
この花の根元が私たちが普段お世話になっているバナナちゃん。
始めは下を向いていたバナナは、生長と共に上向きになっていき、収穫後に熟して黄色く変身。
赤紫色の花のようなものは正確には苞で、この苞の内側の柔らかい部分はベトナム料理でサラダや炒め料理の付け合せでも使われているそう。ほろ苦くてくせになるハーブだそうな。
下から子株ちゃんたちもたくさん出ています。バナナは「幸せ味」だそう。食べれるかな~